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1989年10月1週から1990年1月1週の出来事
10月3週、デイジーの8戦目。
京都競馬場、秋華賞、芝2000m。
→G1。
→牝馬三冠最終戦。
デイジーは3番人気。
→適性より200m短いけどオークス馬としての意地を見せて欲しい。
予想紙では連下という評価。
雰囲気はある。
2番人気は桜花賞馬シャダイカグラ。
1番人気はニシノコート。
オークス馬として2冠に挑む! デイジー!
4番人気は史実でのオークス馬、ライトカラー。
まずまずのスタート。
デイジーは後方。
1コーナーへ。
2コーナー。
向こう正面。デイジーは後ろから3番目。
コーナーの中間点。
4コーナー! デイジーは見えない!
最後の直線! デイジーは画面の外!
大外から伸びてきた!
残り200m!
残り100m! いけー!
うー。
デイジーは7着だった。
→デビュー以来初めての4着以下。
→坂のない京都は合わないかも。
オークスがフロックだったとは思われたくないなぁ。
10月4週、アッシュキャットの43戦目。
東京競馬場、富士ステークス、芝1600m。
→G3。
→マイルチャンピオンシップの前哨戦。
アッシュキャットは8番人気。
→不良馬場は歓迎。
→田島騎手に託す。
予想紙では今一息という評価。
やや出遅れた。
アッシュキャットは後ろから3番目くらい。
3コーナー。アッシュキャット、やや位置を上げた。
4コーナー! アッシュキャットは内を周る!
最後の直線!
アッシュキャット、最内へ!
いけー!
こいー!
こいこいこいー!
ぐはー。
アッシュキャットは6着だった。
→たぶんマイルCSには出れないね。
10月5週、プリンツのデビュー戦が決まった。
1月4週、中山競馬場、3歳新馬、芝2000m。
→ダービーに出走できたらいいなぁ。
11月2週、デイジーの9戦目。
京都競馬場、エリザベス女王杯、芝2200m。
→G1。
→3歳牝馬と古馬牝馬がぶつかる秋の女王決定戦。
デイジーは5番人気。
→秋華賞惨敗もあって人気落ち。
→田原騎手から安田騎手に乗り替わった。
→見捨てられたかな…。
予想紙では買いという評価。
→京都は苦手だけど適距離だからなんとかなりそう。
2番人気は秋華賞馬のライトカラー。
1番人気はニシノコート。
秋華賞のリベンジ! デイジー!
まずまずのスタート。
デイジーは一番後ろ。
1コーナーへ。
2コーナーに入る。
向こう正面。デイジーは馬群の真ん中あたり。
先頭とは10馬身くらいの差。
3、4コーナーの中間点。坂を下っていく。
4コーナーを周って最後の直線へ!
デイジー、良い位置!
最後の直線! こい! デイジー!
残り200m!
いけー!
残り100m! とどけー!
くー。
デイジーは8着だった。
→やっぱり京都は苦手かも。
→坂が欲しいね。
11月3週、アッシュキャットがマイルCSを除外された。
G1出走、最後のチャンスを逃した。
→仕方ないね。
11月3週、放牧中のアッシュキャットとデイジー。
アッシュキャットは阪神カップでラストランの予定。
12月2週、有馬記念の投票結果が出た。
1位はオグリキャップ。
→この世界ではジャパンCも勝ったみたい。
デイジーは24位に入った。
→他の3歳牝馬たちより順位が低いのは外国産馬だからかなぁ。
12月3週、海外トレーニングセールに参加した。
リッジコートの88に目を付けた。
→セクレタリアト産駒で印もまぁまぁ付いてるので。
父はセクレタリアト、母父はロベルト。
→セクレタリアトはアメリカ三冠馬。ベルモントSでの31馬身差は伝説になっている。種牡馬としては母の父としてストームキャット、エーピーインディなどを輩出。
→ロベルトは1972年のイギリスダービー馬。種牡馬としてはリアルシャダイやブライアンズタイム等を輩出し、ロベルト系として確立されている。
自分的には超良血。
兄弟は平均で1勝。
セリが始まった。
やはり1億を超えてしまった。
9000万円で相馬さんが落札。残念。
グリッターの88に目を付けた。
→かなり印が付いてる。
父はフライングペイスター、母父はリライアンス。
→フライングペイスターはハリウッドダービー、サンタアニタダービー等を勝利。アメリカンファラオの母父母父にあたる。
→リライアンスはフランスダービー馬。
スピード因子が目立つ。
兄弟にはオープン馬がいる。
セリが始まった。
無事、6000万円で落札できた。
12月3週、グリッターの88の様子を確認した。
美香さんに△の印。
→ダート馬っぽくて河童木さんに印がないのは厳しいかも。
12月4週、アッシュキャットに渾身の仕上げを施した。
ラストランを一番良い状態で迎える。
12月4週、アッシュキャットのラストラン。
阪神競馬場、阪神カップ、芝1400m。
→G2。
→G2競走の1着賞金としては最高額。
アッシュキャットは15番人気。
→昨年は3着。今年も波乱を起こしたい。
予想紙では見送りという評価。
これが最後!
やや出遅れた。
アッシュキャットは一番後ろ。
そのまま3コーナーへ。
3コーナー。アッシュキャットは内から上がってきた。
4コーナーを周って最後の直線へ!
アッシュキャットは後方!
いけー!
こいー!
くー。
アッシュキャットは12着だった。
→やっぱり衰えてたね。
→44戦、お疲れ様。
ホントによく頑張ってくれた。
年末のイベントを見た。
オグリキャップは秋古馬三冠を達成した模様。
デイジーがゆっきーファームで最初のG1馬になった。
最優秀3歳牝馬はニシノコートだった。
年度代表馬はオグリキャップ。
→秋のG1を4勝もしてるんだからすごい。
アッシュキャットが引退した。
アッシュキャット。
→父アブサロム、母パワークレアー。
→44戦6勝。
→総賞金は2億1236万円。
重賞は勝てなかったけど安定して掲示板にのってくれた。
パワーと賢さがS、おそらく瞬発力もS。
→東京と阪神に強かったね。
引退後は種牡馬。
→これからもよろしく!
セクレタリアトが種牡馬を引退した。
来年の海外トレーニングセールでは是非セレクタリアト産駒を購入したい。
人の動向を確認した。
岩元さんが調教師になった。
江田照男さんが新人騎手になった。
オオトリオペラの88を入厩させることにした。
2頭とも有馬さんが◎で河童木さんが無印なので成長は晩成っぽい。
→選ぶのは難しいけど伊坂さんが◎だったオオトリオペラの88を選択。
父はタケアンジェロ、母父はステューペンダス。
印は牧場長のみ。
名前はエフゲニー。
→父父父がニジンスキーなのでロシアっぽい名前にした。
→保田さんはそろそろ引退かもしれないので加賀厩舎に預ける。
グリッターの88は織月さんに売却。
1月1週、エフゲニーのおおまかな適性が判明した。
距離適性は万能、馬場適性は芝、成長型は遅め。
→アッシュキャットみたいに長い間活躍してくれるといいな。
放牧中のエフゲニー。
次にやること
- デイジーは宝塚記念が目標のローテ。
- プリンツはデビュー戦を勝ってクラシックを目指す。
結び
アッシュキャットが引退しました。
長い間、本当によく頑張ってくれました。
これからは種牡馬としてのんびり過ごして欲しいです。
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