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1984年7月1週から1985年1月1週の出来事
8月1週、幼駒セールに参加した。
全頭上場することにした。
臼田さんにたくさん買っていただいた。
売却総額は2億8700万円。ありがたい。
9月3週、エーユーの8戦目。
中山競馬場、浦安特別、ダート1200m、3歳以上1000万下。
エーユーは1番人気に推された。
連勝もあるかも。
予想紙では中心という評価。
芝からまずまずのスタート。
ダートコースに入る。
エーユーはいつも通り最後方。
3コーナーに入る。
3、4コーナーの中間点。
4コーナー! エーユーは外から!
最後の直線に入る!
エーユーはまだ後方!
残り200m! 届くのか!
こいー!
残り100m! 差し馬が一斉にきたー!
くー!
勝ったのはアドマイヤリリック!
エーユーは6着だった。
人気に応えられなかったなぁ。
9月4週、エーユーの次走を決めた。
次走は東京のマイル戦へ。
ひと叩きしてここが勝負。
10月1週、調教方針を指示した。
エーユーは引き続き脚質を強化する。
10月1週、繁殖牝馬セールに参加した。
予定通りペトレア、ハーバーソロン、サンスーシーを上場。
みんなノーザンファームさんに買ってもらえた。
10月5週、エーユーの9戦目。
東京競馬場、三峰山特別、ダート1600m、3歳以上1000万下。
エーユーは人気が落ちて6番人気だった。
叩き2戦目で巻き返したい。
予想紙では今一息という評価。
調教もD。
まずまずのスタート。
ダートコースに入る。
いつも通りエーユーは最後方。
そのまま3コーナーへ。
外からじわじわ上がっていく。
4コーナー! エーユーはまだ後方!
最後の直線に入る!
いっけー!
先頭はニシノランド!
こいこいこいー!
残り200m!
残り100m! とどけー!
あー。
エーユーは5着だった。
厳しいね。
10月5週、トマトが入厩した。
デビュー戦は1月1週の京都芝1600m戦。
オークスに間に合わせたいね。
11月1週、エーユーの様子を確認した。
瞬発力が少し成長した模様。
次走は中山の1800m戦。
早熟なのでこれがラストランの予定。
勝って終わりたいね。
12月1週、エーユーの10戦目。
中山競馬場、霞ヶ浦特別、ダート1800m、3歳以上1000万下。
エーユーは2番人気に推された。
これがラストランの予定なので有終の美を飾りたい。
予想紙では上位という評価。調教もB。
勝機はあるみたい。
まずまずのスタート。
いつも通り控える。
最後方で1コーナー。
2コーナー。
向こう正面。
3コーナーへ。
3コーナー。エーユーは中団やや後ろ。
4コーナー! エーユー、良い手応え!
最後の直線に入る!
こいー!
残り200m!
残り100m! とどけー!
くー!
エーユーは3着だった。
ラストラン、よく頑張ったね。
12月2週、有馬記念の投票結果が出た。
1位はミスターシービー。2位にシンボリルドルフ。
ミスターシービーはなんと14戦14勝。
全て直線一気。凄まじい末脚だね。
2位のシンボリルドルフも無事3冠を達成。
有馬記念で3冠対決が見れそうだ。
12月2週、エーユーの様子を確認した。
エーユーはこれで引退。このまま牧場に帰る。
コースポの年末特別号を見た。
有馬記念は史実通りシンボリルドルフに軍配が上がった模様。
サイアーランキングもシンボリルドルフの活躍でパーソロンが1位。
年末の表彰式を見た。
G1戦線ではシンボリルドルフが4冠を獲得。
シンボリルドルフの主戦の岡部騎手が今年も騎手大賞を受賞。
調教師部門ではこの2名が表彰された。
伊藤調教師は優秀技術調教師も受賞した。
馬主生産者部門は今年も社台さん。
最優秀4歳以上牡馬はなんとミスターシービーではなくニホンピロウイナーだった。
香港マイルの勝ちが評価された模様。
年度代表馬は圧倒的得票数でシンボリルドルフ。
エーユーを引退させた。
まだ好調だけど早熟なので早めに引退。
エーユー
父ミスタープロスペクター、母サンズサプルメント。
10戦2勝。
総賞金は3139万円。
主な勝ち鞍は3歳上500万下。
追い込み一辺倒だから勝ちきれないことが多かったね。
<競走成績>
2歳 8.2 新潟 2歳新馬 ダ1200…2着
〃 10.2 東京 2歳未勝利 ダ1600…1着
〃 11.4 東京 カトレア賞 5下 ダ1600…2着
3歳 2.1 東京 3歳500万下 5下 ダ1600…4着
〃 3.4 中山 3歳500万下 5下 ダ1800…2着
〃 5.1 東京 3歳500万下 5下 ダ1400…2着
〃 6.2 東京 3歳上500万下 5下 ダ1600…1着
〃 9.3 中山 浦安特別 10下 ダ1200…6着
〃 10.5 東京 三峰山特別 10下 ダ1600…5着
〃 12.1 中山 霞ヶ浦特別 10下 ダ1800…3着
叩き良化をあまり活かせなかった。
引退後はもちろん繁殖。頑張ってくれそう。
ドンやパーソロンが種牡馬を引退した。
シンザンも今年で引退。
カツラギエースが種牡馬入りした。
シンザン産駒のミナガワマンナも種牡馬入り。
海外から繁殖牝馬を購入した。
ダッシュデューとブレーブダンスを購入。
ダッシュデューは父ニジンスキー。
ノーザンダンサー系には頼らないつもりだったけど、ニジンスキーなら良いかなと。
母系はスタミナがある感じ。
ブレーブダンスの父はシアトルスルー。
シアトルスルーは大歓迎。
シアトルスルーの系統確立が待たれる。
ノーヒメの83を所有することにした。
この世代はノーヒメの83と決めてたので。
父はグレイソブリン系のドン。
河童木さんの評価が高いのでスピードはあるはず。
名前はハルヒメにした。母がノーヒメなので。
1月1週、娘の茜が騎手になった。
おめでとう!
ハルヒメに乗って欲しいね。
一緒にダービーを目指そう。
1月1週、調教方針を指示した。
トマトの調教方針は小原先生にお任せ。
1月1週、ハルヒメのおおまかな適性が判明した。
距離適性は万能・短、馬場適性は芝、成長型は早熟。
桜花賞が最大の目標になりそう。
2歳重賞も積極的に使っていきたいね。
1月1週、海外から購入した繁殖牝馬の様子を確認した。
ダッシュデューはスピード、パワー、精神力、健康がトップクラス。
スピードがトップクラスなのは大きいね。
さすがニジンスキー産駒。
ブレーブダンスは勝負根性、パワー、柔軟性がトップクラス。
疾風配合を狙っていきたいね。
大原牧場2頭目のシアトルスルー肌。
現在の所有馬
トマト
父 アレッジド
母 タラート(ナンタラ)
1月1週の京都芝1600m戦でデビュー。
ハルヒメ
父 ドン
母 ノーヒメ(テューダーペリオッド)
新馬