1990年10月1週から1991年4月1週の出来事
1990年10月4週 サクランボの2戦目
2歳未勝利、新潟 芝2000m。
調子も良くなってサクランボは3番人気に推された。
初勝利が期待できそうだね。
予想紙では侮れずという評価。
鶴留先生もチャンスありと見ているので期待しよう。
最内からやや遅れ気味にスタート。
後方につけた。
1コーナー。
最後方まで下がって向こう正面に入る。
そのまま内回りの3コーナーへ。
先頭は4コーナーに入る!
サクランボは1番後ろで最後の直線へ!
先頭までは5、6馬身!
残り200mを通過!
サクランボが伸びてきたー!
残り100m! 内からサクランボー!
くー!
サクランボは2着だった。
良い脚で追い込んでくれたんだけど最後方からだとやっぱり厳しかったね。
やっぱり脚元の不安が気になるみたい。
あとサクランボは柔軟性が無いようだ。
1990年10月5週 レース後のサクランボの様子を確認
距離適性が2100〜2300mと判明した。
ここまでの2戦で勝てなかったのもしょうがないかな。
っていうか柔軟性が全く無いから幅が狭すぎるね。
2100m以上のレースが年明けまでは無いので一旦休ませることにした。
次走は2月の京都、芝2200m戦にしよう。
休んでる間に脚元も良くなると良いんだけどね。
1990年12月4週 コースポの年末特別号を見た
オグリキャップが秋古馬3冠を達成。
史実の様なドラマチックな展開ではなかった模様。
1990年12月4週 表彰式を見た
1990年のG1レース優勝馬一覧。
部門別表彰馬一覧。
年度代表馬はオグリキャップ。
1990年12月4週 スクリプト89を所有した
この子もお姉さんたちと同じ鶴留厩舎に預けることにした。
スクリプト89の父はニホンピロウイナー。
残念ながら関係者からの評価は無印。
篠原さんの見立てだと早熟で芝向きのようだ。
名前は『シエル』にした。
フランス語で空という意味。
1991年2月2週 サクランボがレースを回避
微妙に調子が上がり切らなかったので回避。
せっかくなら良い状態で走らせてあげたいからね。
あと3週くらいで仕上がりそうかな。
というわけで次走は中京の芝2200mに変更。
1991年3月3週 サクランボの3戦目
調子は絶好調。
鞍上も田原騎手を手配できたのでこれは勝てるでしょう。
3歳未勝利、中京 芝2200m。
サクランボはなんと1番人気!
予想紙でも優位という評価。
パドックでも良い気配。
絶対勝とう!
まずまずのスタート。
控えて最後方からの競馬を選択。
1コーナー。
向こう正面に入って中団まで上がってきた。
しかし! 3コーナーで大きくブレーキをかけてズルズルと後退!
1頭だけポツンと離れて4コーナーに入る!
最後の直線!
サクランボが馬群に追いつく!
残り200m!
間から伸びてきた!
残り100m! 各馬横一線! いっけえええええ!
くー!
サクランボは4着。
もったいないレースだったね…。
3コーナーで悪さをしちゃったみたい。
あれさえ無ければ勝ってたと思うんだけどなぁ…。
1991年3月4週 レース後のサクランボの様子を確認
次走は阪神の芝2200m戦に向かおう。
前走が最初で最後のチャンスだった、なんてことになりませんように。
1991年4月1週 幼駒が誕生
今年はどちらも牡馬だった。
スウィング91の父はニホンピロウイナー。
去年に続いてバッチリ印が付いてた。
真疾風配合は凄いね。
スクリプト91の父はバンブトンコート。
バンブトンコートは昨年末で種牡馬を引退してしまったので牝馬を残せなくて残念。
この仔は河童木さんが◎の評価!
所有して種牡馬にするのもありかもしれないね。
現在の所有馬
サクランボ
<競走成績>
2歳 9.3 阪神 2歳新馬 芝1600m…8着(6人)
〃 10.4 新潟 2歳未勝利 芝2000m…2着(3人)
3歳 3.3 中京 3歳未勝利 芝2200m…4着(1人)
シエル
入厩前
牝系図
結び
サクランボが初勝利の大チャンスを自らふいにしてしまいました…。
1勝できるかとても不安です…。