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1988年7月1週から1988年11月1週の出来事
8月1週、幼駒セールに参加した。
評価の高かったトマトの仔とセイレターの仔を残して6頭を上場する。
ノーヒメの仔とハルヒメの仔が1億円超えで購買してもらえた。
総額では4億5200万円になった。
ありがたい。
9月2週、リオの6戦目。
中山競馬場、紫苑S、芝2000m、G3。
桜花賞とオークスの負けが嫌われたのかリオは2番人気に留まった。
今回は追い込みではなく差しで行く。
差し損ねを無くしたい。
予想紙では対等という評価。
ライバルはどうやらエトワールダディ。
オークスで2着に入った模様。
リオの調子は絶好調。秋華賞へ向けて弾みを付ける。
まずまずのスタート。
中団あたりにつけた。
ずらっと横に並んで1コーナーへ。
1コーナーから2コーナーに入る。
2コーナー。リオは真ん中くらい。
向こう正面。前に行く馬が多い。
1000mを通過してややハイペース。
3コーナー。徐々に馬群が縦長になってきた。
4コーナー! 1番人気のエトワールダディは2番手で絶好の手応え!
リオは内を通る!
最後の直線!
先頭はエトワールダディ!
残り200m! リオが良い脚!
いっけえええええええ!
残り100m! 先頭まで1馬身半!
差し切ったー!
リオ完勝!
秋華賞こそ獲る!
リオは3馬身差を付けて1着だった。
これで重賞3勝目。
今度こそG1を勝ちたいね。
いざ秋華賞!
9月3週、リオの様子を確認した。
主な勝ち鞍に紫苑Sが加わった。
G3だと負けないんだけどなぁ。
次走はもちろん秋華賞。
最後の1冠は絶対勝ちたい。
10月3週、リオの7戦目。
京都競馬場、秋華賞、芝2000m、G1。
リオは3番人気になった。
大外枠は嫌だなぁ。
予想紙では侮れずという評価。
メジロブルームとアラホウトクが推されている。
4番人気はマルシゲアトラス!
1番人気はオークスでも1番人気になったメジロブルーム!
2番人気はアラホウトク!
紫苑S1番人気のエトワールダディは6番人気!
オークス馬のシヨノロマンはなんと5番人気!
そして大外枠のリオが3番人気! 3度目の正直!
リオが順調にゲートに入って態勢完了。
まずまずのスタート。
大外から徐々に内に入っていく。
1コーナーへ。
リキアイノーザンが大逃げをうった。
2コーナー。後続をぐんぐん突き放す。
向こう正面。リキアイノーザンが大逃げ。
リオは後方。
3コーナー手前でリキアイノーザンは捕まる。
3コーナー。先頭はエトワールダディ。
4コーナー! 前の4頭以外は遥か後方!
エトワールダディが先頭で最後の直線に入る!
後続もやっと来た!
残り200m! とどくのか!
こいー!
残り100m! 先頭はエトワールダディ!
最内からアラホウトクだー!
リオは2着ー!
リオは内と外の差でアラホウトクに負けてしまった。
惜しかった…。
残念です…。
10月4週、リオの様子を確認した。
瞬発力がトップレベルと判明。
賢さが完璧ではないから大胆な進路取りができないのが弱点だね。
G1は勝てないなぁ。
次走はエリザベス女王杯に臨む。
外回りに変わって巻き返せるかも。
現在の所有馬
リオ
父 モガミ
母 リオン(テスコボーイ)
<競走成績>
2歳 12.2 中山 2歳新馬 芝1600…1着
3歳 1.2 中山 フェアリーS G3 芝1600…1着
〃 3.2 阪神 チューリップ賞 G3 芝1600…1着
〃 4.2 阪神 桜花賞 G1 芝1600…5着
〃 5.4 東京 オークス G1 芝2400…7着
〃 9.2 中山 紫苑S G3 芝2000…1着
〃 10.2 京都 秋華賞 G1 芝2000…2着
次走はエリザベス女王杯。
年明けは中山牝馬Sを叩いてヴィクトリアMに向かう。
モガ
父 モガミ
母 リオン(テスコボーイ)
新馬