1988年6月1週から1988年10月1週の出来事
1988年6月3週 スウィングの4戦目
ようやく絶好調でレースを迎えられた。
ちゃんと休ませたのが良かったね。
3歳未勝利、函館 ダート1000m。
なんとスウィングが1番人気に推された。
初勝利のチャンスだね。
予想紙でも最有力という評価。
パドックでもチャカチャカして元気良さそう。
まずまずのスタート。
先団に取り付く。
外を回りながら3コーナー。
4コーナーで先頭に立った!
スウィングが先頭で最後の直線へ!
いっけええええええ!
がんばれええええええ!
残り100m! 後続も迫る!
よっしゃあああああ!
スウィング初勝利ー!
2着に3馬身半差をつける完勝!
柴田さん、ありがとうございました!
これが西郷ファーム生産馬の記念すべき初勝利となった。
1988年6月4週 レース後のスウィングの様子を確認
柔軟性はトップクラス、健康はまずまずと判明した。
距離適性は1000〜1700mと分かったのでレース選択がしやすくなるね。
次走は新潟の千直に挑戦。
距離適性もあるし、勝負根性も抜群だからきっと通用するはず。
1988年8月1週 スウィングの5戦目
閃光特別(500万下)、新潟 芝1000m直線。
スウィングは意外と人気が無くて7番人気だった。
調子は維持できてるので健闘して欲しいね。
予想紙では厳しいという評価。
まずまずのスタート。
スウィングは真ん中くらいの位置を取る。
残り800mくらい。
残り600mを通過。
残り400m! 各馬がスパート!
いっけええええええ!
スウィングは徐々に置いていかれる!
残り200m!
残り100m! 厳しいか!
あー。
スウィングは14着だった。適性は無かったってことかなぁ。
思い切って前の位置を取った方が良かったのかもね。
1988年8月2週 レース後のスウィングの様子を確認
瞬発力はお母さんに似て低めのようだ。
まだ成長が見込めるみたいだから期待しよう。
次走は小倉の芝1200m戦へ。
1988年9月1週 スウィングの6戦目
ちょっと調子が落ちてきたのでこのレースが終わったら放牧に出そう。
3歳上500万下、小倉 芝1200m。
スウィングは全然人気が無くて12番人気。
前走の14着が響いてるのかな。
予想紙では下降線という評価。
まずまずのスタート。
先行馬が多くて位置が取れずに後方からになった。
そのまま3コーナーへ。
馬群はばらけて4コーナー!
最後の直線!
スウィングはまだ後方!
残り100m!
うーん。
スウィングはまた14着だった。
500万下が限界なのかもしれないね。
1988年9月2週 レース後のスウィングの様子を確認
次走は暮れの中京。ダート1200m戦に向かう。
能力的に限界が見えるからここがラストランでも良いかもしれないね。
という訳で一旦放牧へ。
おかえり! ラスト1戦、頑張ってね!
1988年10月1週 西郷家に子供が生まれた
2人目も男の子。
名前は『佑馬(ゆうま)』にした。
現在の所有馬
スウィング
<競走成績>
2歳 12.3 中京 2歳未勝利 芝1600m…4着(4人)
3歳 1.2 京都 3歳未勝利 芝1600m…9着(7人)
〃 2.3 小倉 3歳未勝利 ダ1000m…2着(2人)
〃 6.3 函館 3歳未勝利 ダ1000m…1着(1人)
〃 8.1 新潟 閃光特別 5下 芝1000m直…14着(7人)
〃 9.1 小倉 3歳上500万下 5下 芝1200m…14着(12人)
次走は中京のダート1200m戦。ここがラストラン。
牝系図
結び
スウィングが初勝利を挙げましたー!
お母さんのスクリプトと同じで勝つときは派手に勝つタイプですね。