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1991年8月1週から1992年5月1週の出来事
1991年8月1週 幼駒セールに参加
所有するかどうか迷ったけど、やっぱり売却することにした。
ちょっと資金も少なくなってきてるしね。
臼田さんに2300万円で買っていただけた。
8月5週 サナマイアの7戦目
3歳上500万下、小倉芝1800m。
サナマイアはなんと11番人気。
未勝利をようやく勝ったくらいでは厳しいかもね。
予想紙ではヒモでという評価。
サナマイアが好スタート。
押して押して前に行く。
2、3番手で1コーナー。
向こう正面に入ってサナマイアは4番手。
ここまで少々スロー。展開は向いた。
サナマイアは4番手のまま3、4コーナーの中間点を通過。
4コーナーで早くも馬群に飲み込まれる!
最後の直線!
サナマイアは後退していく!
残り200m!
残り100m! サナマイアは最後方!
あー。
勝ったのはシルキーシェーバー!
サナマイアは16着でビリだった。
ちょっとレベルの違いを感じるね。
能力は上位らしい。
遠征が堪えたかな?
9月1週 サナマイアの様子を確認
次走は初勝利を挙げた福島へ行ってみよう。
10月3週 サナマイアの賢さが成長
2勝目に1歩近づいたかな。
勝負根性だけで勝負するのは心許ないからね。
11月2週 サナマイアが土湯温泉特別を除外された
残念。
牝馬限定の丁度良いレースが無かったので翌週の1200m戦を試してみる。
11月3週 サナマイアの8戦目
3歳上500万下、福島芝1200m。
サナマイアは13番人気。
1枠1番に入れたし、逃げが得意な中舘騎手なので一発あるかもしれない。
予想紙では期待薄という評価。
見返してやろう。
やや出遅れ気味のスタート。
それでも押して押して前へ。
3番手につけて3コーナー。
まずまずの手応えで4コーナーに入る!
最後の直線へ!
サナマイアは最内!
残り200m! 外の方が伸びが良い!
残り100m! サナマイアは後退!
あー。
勝ったのはソリッドエトワール!
サナマイアは15着だった。
ちょっと500万下では勝てる気がしないね。
11月4週 サナマイアの様子を確認
距離適性が1500〜2700mと判明。
姉達よりは短い方が良いみたいだね。
500万下で全く通用してないし、直線に坂の無いコースでの開催が年末にはもう無いのでこれで引退させることにした。
1勝してくれただけで十分!
12月2週 有馬記念の投票結果が出た
1位はバンブーメモリー。
安田記念、天皇賞(秋)と東京のG1を勝利。
2位はダイイチルビー。
現在スプリンターズSを含む重賞3連勝中。
3位は春の天皇賞を勝ったメジロマックイーン。
12月4週 コースポの年末特別号を見た
有馬記念はなんとびっくりダイユウサク。
リーディングサイアーはノーザンテーストが返り咲いた。
12月4週 表彰式を見た
今年のG1レースでは2冠馬トウカイテイオーが誕生。
牝馬路線もイソノルーブルがオークスと秋華賞を勝利。
騎手部門では岡部騎手が今年も騎手大賞を受賞した。
調教師部門では最多勝利と最高勝率を池江調教師、最多賞金を伊藤調教師が受賞した。
馬主生産者部門ではもちろん今年も社台さん。
部門別表彰では最優秀3歳牡馬に2冠馬のトウカイテイオーが選ばれた。
年度代表馬もトウカイテイオー。
2位のバンブーメモリーとは5票差、3位のダイイチルビーとも7票差で大接戦だったね。
12月4週 ダンジグが新たな系統に昇格
ノーザンダンサーの枝葉が着実に広がっていってる。
ダンジグはスピード系なのでお世話になることは無さそう。
12月4週 サナマイアを引退させた
姉達と同じように3歳で引退。
500万下で頭打ちな感じもあるからね。
サナマイア
父バンブーアトラス、母リンダセニョリータ。
8戦1勝。総賞金は710万円。
主な勝ち鞍は3歳未勝利。
1勝だけでもできて本当に良かった。
<競走成績>
2歳 12.2 中山 2歳新馬 芝1600…6着
3歳 1.2 京都 3歳未勝利 ダ1800…5着
〃 2.4 東京 3歳未勝利 芝1800…7着
〃 4.4 京都 3歳未勝利 芝1800…6着
〃 5.5 京都 3歳未勝利 芝2000…2着
〃 7.1 福島 3歳未勝利 芝1800…1着
〃 8.5 小倉 3歳上500万下 5下 芝1800…16着
〃 11.3 福島 3歳上500万下 5下 芝1200…15着
馬場適性が万能じゃなければ勝負根性がSだったのでもうちょっと勝てても良かったかもね。
引退後は繁殖。
これからもよろしく!
1992年1月1週 サナマイアが牧場に帰郷
繁殖牝馬も3頭になったね。
1勝しているので姉のサナレアよりも評価額は上だった。
なんと瞬発力もSだった模様。
これは頼りになるね。
4月1週 幼駒が誕生
今年は2頭。どちらも牝馬だった。
残念ながらサナアットラストの仔は無印。
父がペイザバトラーなので期待してたんだけどなぁ。
ペイザバトラーはもう一度くらい付けたいね。
サナレアの仔も残念ながら無印だった。
こちらは父ゲイメセン。
牧場が賑やかになってきたね。
5月1週 繁殖牝馬の種付け
今年はサナマイアも加わったので3頭に種付け。
サナアットラストにはバンブーアトラスを付けることにした。
サナマイアに瞬発力Sと勝負根性Sを伝えていたのが決め手。
多少スタミナは低そうだけどスタミナ因子を持っているのでそこでカバーしてもらおう。
総合評価Cに期待。
サナレアには1990年のダービー馬、アイネスフウジンを付けた。
エルバジェ系なのでスタミナ因子はバッチリ。
アイネスフウジン自身は中距離っぽいけどダービーを勝っているので十分。
ST昇華配合に期待。
サナマイアにはスダホークを付けることにした。
サナマイア自身のスタミナが低めなので距離適性を優先。
もちろんスタミナ血統なのでバッチリ。
こちらもST昇華配合が付いた。
3頭とも無事に受胎しますように。