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1988年1月1週から1988年4月1週の出来事
1月2週、オグリキャップの所有を勧められた。
ハイセイコー以来の怪物が現れた。
その名はオグリキャップ。
今は笠松の鷲目厩舎所属。主戦はアンカツさん。
笠松で圧倒的な強さを見せているようだ。
ただ、小栗さんは中央の馬主資格を持っておらず、オグリキャップの中央入りは現実的には難しい。
そこで、オグリキャップを譲ってもらったらどうかという話。
史実馬は所有しないルールなので残念だけど断る。
リオと同い年だから戦うのが楽しみだね。
1月2週、リオの2戦目。
中山競馬場、フェアリーS、芝1600m、G3。
リオはなんと重賞で1番人気。
これは期待できそう。
鞍上は的場騎手で調整がつかなかったので柴田政人騎手にお願いした。
予想紙でも有力という評価。調教もS。
相手はトウカイマウンテンになりそう。
パドックでは静かに闘志を高めてそうな雰囲気。
そろっとしたスタート。
やはりリオは後方から。
そのまま2コーナー。
リオは最後方。
3コーナーの手前。ここまでは平均ペース。
馬群は縦長のまま3コーナー。
4コーナー! リオは内を通る!
最後の直線!
リオは内を突いた!
残り200m! 最内から抜け出せるか!
残り100m! こいいいいいい!!
っしゃあああああ!
ギリギリ差し切ったー!
2連勝で重賞初制覇!
リオが1着! これはいよいよクラシックが見えてきた!
柴田さん、代打でありがとうございます!
大久保先生、クラシックまで調整頼みますよ!
リオのパワーはあるようだ。
柔軟性もありそう。
1月3週、リオの様子を確認した。
主な勝ち鞍にフェアリーSが加わった。
2戦2勝で重賞制覇。これは大物感あるね。
シャドーロールも良い感じ。
柔軟性もパワーもトップレベルと判明。
阪神の坂も乗り越えられそう。
距離適性は1300m〜2300mなのでオークスはちょっと厳しいかも。
次走は予定通りチューリップ賞へ。
桜花賞に向けて万全を期す。
1月4週、オグリキャップの中央入りが決まった。
おめでとう!
初戦はアーリントンCに出てくるみたい。
秋に対戦できると良いなぁ。
2月1週、モガが裂蹄を発症した。
全姉のリオが重賞を勝ったばかりなので余計に残念。
早く良くなりますように。
3月1週、モガの裂蹄が治った。
良かった良かった。
3月2週、リオの3戦目。
阪神競馬場、チューリップ賞、芝1600m、G3。
リオはここでは2番人気。強敵が1頭いる模様。
鞍上は的場騎手に戻った。
予想紙では対等という評価。
ライバルは独壇場の評価のアラホウトクになりそう。
アラホウトクとリオの一騎打ちの様相。
前走と変わらず良い雰囲気。
今回もそろっとしたスタート。
そして最後方から進める。
リオは最後方のまま3コーナーへ。
3コーナー。
3、4コーナーの中間点を通過。
4コーナー! リオも上がってきた!
最後の直線に入る!
今回は外から!
先頭はエトワールメテオ!
あっという間にリオが3番手!
残り200m! いっけえええええ!
残り100m! 3頭叩き合い!
っしゃー!
1着リオ、2着にアラホウトク!
本番に向けて夢が広がる!
リオがトライアルも完勝!
桜花賞に俄然自信が出てきたね!
的場さん、本番も頼みます!
リオは賢いらしい。
右回りも問題無し。
いざ桜花賞!
3月3週、リオの様子を確認した。
主な勝ち鞍にチューリップ賞が加わった。
これで3戦3勝。絶対、桜花賞の筆頭だよね。
賢さも高い方らしい。詰まる心配も無さそう。
次走はもちろん桜花賞。
4月1週、幼駒が生まれた。
今年は8頭誕生。
トマトの初仔がかなり良さそう。
父はノーザンテースト。
セイレターの仔も良い感じ。
父はモガミ。
4月1週、調教方針を指示した。
距離を伸ばそうか迷ったけど大久保先生を信じてお任せ。
現在の所有馬
リオ
父 モガミ
母 リオン(テスコボーイ)
<競走成績>
2歳 12.2 中山 2歳新馬 芝1600…1着
3歳 1.2 中山 フェアリーS G3 芝1600…1着
〃 3.2 阪神 チューリップ賞 G3 芝1600…1着
次走は桜花賞。絶対勝つ!
モガ
父 モガミ
母 リオン(テスコボーイ)
新馬