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1986年10月1週から1987年1月1週の出来事
10月1週、トマトの13戦目。
阪神競馬場、兵庫特別、芝2400m、3歳以上1000万下。
トマトは3番人気に推された。
前走はハナ差2着だったので今度こそ。
予想紙では侮れずという評価。
やや出遅れ気味のスタート。
トマトは後方から。
1コーナー。外を通る。
2コーナー。
向こう正面に入った。
トマトは中団あたり。
1000mを通過。ほぼ平均ペース。
3コーナー。
3、4コーナーの中間点を通過。
4コーナー! トマトも徐々に上がってきた!
最後の直線に入る!
トマトは絶好の位置!
いっけー!
残り200m! トマトは並んで先頭!
残り100m! 負けるなあああああ!
っしゃー!
1000万下突破ー!
トマトが1着!
1600万下に昇級だね!
加賀さん好騎乗でした!
10月1週、ハルヒメの10戦目。
中山競馬場、スプリンターズS、芝1200m、G1。
ハルヒメは古馬相手のG1でも6番人気に推された。
叩き2走目、騎乗を志願してくれた柴田政人騎手に託す。
予想紙では買いという評価。
セントウルS勝ちのロングハヤブサがやはり人気。
ハルヒメは単勝13.3倍でまたまた丁度良い感じ。
1番人気はセントウルS勝ち馬のロングハヤブサ!
3番人気に逃げ馬のアイランドゴッデス!
NHKマイルC馬のハルヒメは6番人気!
2番人気は高松宮記念を制したシンボリショー!
大外枠のトーアファルコンがゲートに入って態勢完了。
ハルヒメが抜群のスタート!
外から前に行く。
2番手につけて3コーナーへ。
3コーナー! ここでハルヒメが先頭!
4コーナーに入る!
ハルヒメはやや位置を下げた!
最後の直線!
こいー!
あぁー。
やはりロングハヤブサ強い!
勝ったのはロングハヤブサ!
ハルヒメはブービーの15着だった。悲しい。
勝負根性も瞬発力も無いからなぁ。
10月2週、トマトの様子を確認した。
パワーがトップクラスと判明。
阪神が得意なはずだね。
次走は1600万下のオリオンS。
ここで通用するようなら現役続行。
10月2週、ハルヒメの次走を決めた。
次走は阪神芝1400mの阪神C。
早熟なのでこれでラストランの予定。
11月2週、大久保洋吉調教師がやって来た。
初めまして。
後にメジロドーベルなどを管理する名調教師。
リオンの85が気になるようだ。
リオンの85は美香さんの評価が◎。
河童木さんの印も◯だったはずだけど無印になってしまった。
父はモガミ。
相当な器らしい。
ここまで言っていただけたのでお願いすることにした。
よろしくお願いします。
12月2週、有馬記念の投票結果が出た。
1位は牝馬3冠を制したメジロラモーヌ。
無敗でJCも勝った模様。最強牝馬だね。
父はモガミ。
リオンの85も期待できそう。
2位は天皇賞春秋制覇をしたクシロキング。
ハルヒメは24位に入った。
阪神Cに出るので回避。
12月2週、トマトの14戦目。
阪神競馬場、オリオンS、芝2400m、3歳以上1600万下。
昇級初戦のトマトは7番人気。
通用しなかったら早めの繁殖入りを考える。
予想紙では次回にという評価。
次回があって欲しいところ。
トマトが抜群のスタート!
スーッと前に行った。
4頭並んで1コーナーへ。
トマトは外を周る。
2コーナー。
向こう正面に入ってトマトは4番手。
徐々に馬群が縦に広がってきた。
1000mを通過してほぼ平均ペース。
3コーナー。トマトは離れた3番手。
4コーナーに入る! トマトは絶好の位置!
最後の直線へ!
トマトは3番手!
いっけええええ!
残り200m! 内に切れ込んだ!
残り100m! こいー!
あぁー。
トマトは10着だった。ちょっと厳しそうだね。
拓海もがっかり。
12月3週、トマトの進退を決めた。
トマトはこれで引退。繁殖で頑張ってもらう。
12月4週、ハルヒメの11戦目。
阪神競馬場、阪神C、芝1400m、G2。
ハルヒメは人気をちょっと落として7番人気。
ラストラン、フィリーズレヴューと同じ舞台で再び輝いて欲しい。
予想紙では今一息という評価。
岩元騎手に託す。
出遅れた。
挽回して中団あたり。
3コーナーへ。
3コーナー。ハルヒメは中団の外。
4コーナーに入る! 馬群は縦長!
ハルヒメはまだ後方!
最後の直線!
ここで先頭はトーアファルコン!
残り200m!
ハルヒメはこない!
トーアファルコン1着ー!
ハルヒメはラストランも12着だった。
お疲れさまでした。
12月4週、ハンバーガールが入厩した。
ようやく入厩だね。
デビュー戦は3月4週の中山ダート1800m戦。
1勝できたら良いなぁ。
コースポの年末特別号を見た。
有馬記念はミホシンザンが勝った模様。
リーディングサイアーにはようやくノーザンテーストが出てきた。
年末の表彰式を見た。
G1戦線ではハルヒメがNHKマイルCを勝利!
ほんと信じられない。
騎手部門では岡部騎手が最多勝利と最高勝率。河内騎手が最多賞金獲得騎手に輝いた。
調教師部門ではこの2名。
伊藤調教師はまたまた優秀技術調教師を受賞。
馬主生産者部門ではもちろん社台さん。
最優秀3歳牝馬は牝馬3冠を制したメジロラモーヌだった。
年度代表馬もメジロラモーヌ。
シンボリルドルフが目立たない年だったね。
ハルヒメとトマトを引退させた。
ハルヒメは衰えてた模様。秋の成績はしょうがないね。
ハルヒメ
父ドン、母ノーヒメ。
11戦4勝、うちG1を1勝。
総賞金は1億6670万円。
主な勝ち鞍はフィリーズレビュー、NHKマイルC。
大原牧場初のG1馬。
<競走成績>
2歳 6.4 函館 2歳新馬 芝1200…5着
〃 9.2 中山 2歳未勝利 芝1200…7着
〃 10.3 新潟 2歳未勝利 芝1000…1着
〃 11.3 東京 赤松賞 5下 芝1600…2着
3歳 2.2 東京 春菜賞 5下 芝1400…1着
〃 3.3 阪神 フィリーズレヴュー G2 芝1400…1着
〃 4.2 阪神 桜花賞 G1 芝1600…12着
〃 5.2 東京 NHKマイルC G1 芝1600…1着
〃 9.2 阪神 セントウルS G2 芝1200…12着
〃 10.1 中山 スプリンターズS G1 芝1200…15着
〃 12.4 阪神 阪神C G2 芝1400…12着
瞬発力も勝負根性も無いと分かった時にはどうなることかと思ったけど、ほんとよく頑張ってくれた。
トマト
父アレッジド、母タラート。
14戦4勝。
総賞金は5620万円。
主な勝ち鞍は兵庫特別(1000万下)、香住特別(500万下)。
阪神の長距離が得意だったね。
<競走成績>
3歳 1.1 京都 3歳新馬 芝1600…1着
〃 2.2 京都 きさらぎ賞 G3 芝1800…14着
〃 3.4 中山 フラワーC G3 芝1800…8着
〃 4.4 東京 フローラS G2 芝2000…5着
〃 8.1 小倉 国東特別 5下 芝2000…6着
〃 9.2 中山 紫苑S G3 芝2000…7着
〃 10.3 新潟 3歳上500万下 5下 ダ1800…7着
〃 12.4 阪神 3歳上500万下 5下 芝2200…1着
4歳 3.2 阪神 千里山特別 10下 芝2000…8着
〃 4.2 阪神 白鷺特別 10下 芝2400…2着
〃 6.2 阪神 香住特別 5下 芝2400…1着
〃 7.3 中京 シンガポールTC賞 10下 芝2000…2着
〃 10.1 阪神 兵庫特別 10下 芝2400…1着
〃 12.2 阪神 オリオンS 16下 芝2400…10着
パワーと柔軟性と瞬発力を子供に伝えて欲しいな。
馬場適性万能は伝わりませんように。
引退後は2頭とも繁殖へ。
ミルリーフやノーザンダンサーが種牡馬を引退した。
逆にまだ現役だったのかという驚き。
シンボリルドルフやロングハヤブサが種牡馬入りした。
シンボリルドルフはさすが3冠馬という種付け料。
武豊騎手と蛯名騎手が新人騎手になった。
積極的に騎乗依頼していきたいね。
リオンの85を所有することにした。
約束通り入厩先は大久保洋吉先生のところ。
父はモガミ、母の父テスコボーイという血統。
美香さんが◎の評価。
名前は「リオ」にした。
リオンをちょっとだけ変えて分かりやすいかなと。
1月1週、ハルヒメが牧場に帰ってきた。
おかえりなさい。
NHKマイルC制覇という大仕事をやってのけたね。
拓海も嬉しそう。
ずいぶん大人っぽい発言をするなぁ。
1月1週、リオのおおまかな適性が判明した。
距離適性は万能、馬場適性は芝、成長型は遅め。
秋華賞を勝つ未来が見える!
1月1週、調教方針を指示した。
ハンバーガールは加藤先生にお任せで。
現在の所有馬
ハンバーガール
父 サーゲイロード
母 ボールドキャプティヴ(ボールドネシアン)
3月4週、中山ダート1800m戦でデビュー。
リオ
父 モガミ
母 リオン(テスコボーイ)
新馬