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1983年10月1週から1984年1月1週の出来事
10月2週、エーユーの2戦目。
東京競馬場、2歳未勝利、ダート1600m。
エーユーは1番人気に推された。
鞍上は新馬教育と風車鞭が上手い小島太騎手にお願いした。
調子も絶好調になったので今度こそ勝てそう。
予想紙では不動という評価。
ライバルは互角のセンターコーラルになりそうな感じ。
パドックでも良い気合乗り。
やはり出遅れた。
ダートコースに入る。
エーユーは最後方から。
3コーナーへ。
4コーナーに入る! 2頭が大きくリード!
エーユーは外から捲り気味に上がってきた!
大外を周って最後の直線!
エーユー良い脚!
先頭はライバルのセンターコーラル!
いっけええええええ!
残り200m! あと2、3馬身!
あと1馬身!
残り100m! 抜け出したー!
っしゃー!
エーユー完勝!
エーユーが2着に4馬身差をつけて1着!
無事エーユーも勝ち上がれたね。
小島さん、ありがとうございました!
エーユーは賢いようだ。
10月3週、エーユーの様子を確認した。
賢さは高い方。
次走は同じコースのカトレア賞へ。
10月5週、アオゾラの9戦目。
東京競馬場、3歳上500万下、ダート2100m。
アオゾラはとうとう1番人気になった。
そろそろ勝つチャンスかも。
予想紙では不動という評価。
パドックでも調子の良さが見て取れる。
まずまずのスタート。
前に行く。
1コーナーへ。
2コーナー。
向こう正面。アオゾラは4、5番手。
馬群は縦長になった。
3コーナー。アオゾラは4番手をキープ。
4コーナー! 前の3頭とはまだ差がある!
最後の直線へ!
アオゾラは最内から!
良い手応え!
いっけー!
残り200m!
がんばれえええええ!
残り100m! 2頭の叩き合い!
くー!
勝ったのはエアスパーク!
アオゾラは競り負けて2着だった。
もう少しだったね。
3着、3着、2着と来てるので次こそ。
11月1週、アオゾラの様子を確認した。
距離適性が2100m〜3000mと判明。
芝馬だったらなぁという感じ。
次走は中山の2400m戦へ。
11月3週、リオンの13戦目。
京都競馬場、3歳上1000万下、芝1400m。
リオンの再昇級初戦は5番人気だった。
鞍上は引き続き田島良騎手。
予想紙では買いという評価。
調教Sなので期待できそう。
良い気合乗り。
まずまずのスタート。
作戦通り控える。
中団くらいにつけて3コーナーへ。
3コーナー。先頭のヒシオージが逃げる展開。
3、4コーナーの中間点。さらにリードを広げる。
4コーナー! 差が縮まってきた!
最後の直線! まだ先頭はヒシオージ!
リオンは後方!
残り200m!
こいー!
残り100m! 厳しいか!
あぁー。
リオンは12着だった。
京都は合わないね。
11月4週、リオンの次走を決めた。
次走は一応3月の阪神の芝1400mを予定。
ただ、ちょっと負けすぎなのでこれ以上は望めないかもしれないし、早めに引退させるかも。
ちょっと休み。このまま繁殖入りかもしれないけど。
11月4週、エーユーの3戦目。
東京競馬場、カトレア賞、ダート1600m、2歳500万下。
昇級初戦だけどエーユーは2番人気に推された。
鞍上は引き続き小島太騎手。
予想紙では上位という評価。
ミルジョージ産駒のグロリアタイヨウが手強そう。
今回は芝からまずまずのスタート。
ダートコースに入る。
作戦通りエーユーは最後方。
ポツンと最後方で3コーナーへ。
さらに離されて3コーナー。
4コーナー! エーユーはまだ動かない!
最後の直線に入る!
エーユーは内へ!
最内から抜け出してきたー!
残り200m!
前の馬が寄せてきて詰まった!
残り100m! 抜け出せない!
あー。
1着はグロリアタイヨウ!
エーユーは詰まって2着だった。
次は勝てそうですね。
11月4週、日本馬が初めてジャパンCを勝った。
勝ったのはメジロティターン。
史実とは違う展開になったね。
天皇賞(秋)、ジャパンCと連勝中。
有馬記念も勝っちゃいそう。
12月1週、エーユーの次走を決めた。
次走も東京ダート1600m戦。
今度こそ勝つ。
12月2週、有馬記念の投票結果が出た。
1位はジャパンCを勝ったメジロティターン。
3冠を制覇したミスターシービーは2位の模様。
12月3週、海外トレーニングセールに参加した。
アレッジド産駒のタラートの82が良さそうだった。
父のアレッジドは凱旋門賞を連覇した名馬。産駒にもG1馬が多数いる。
母のタラートはアメリカの芝とダートのG1を3勝。
長距離に強そうな感じ。
兄弟の最高実績はG1。
落札額は3億5000万円になった。
美香さんが◎なのでかなり期待できそう。
12月3週、アオゾラの10戦目。
中山競馬場、3歳上500万下、ダート2400m。
アオゾラはまた1番人気に推された。
今度こそ勝ちたい。
予想紙では優位という評価。
アドマイヤエアーが実力伯仲の模様。
アオゾラは外から好スタート。
3番手につけた。
外から前に出る。
先頭で最初の4コーナーを周る。
ホームストレッチ。アオゾラが先頭。
2番手にはライバルのアドマイヤエアー。
1コーナーへ。
2コーナー。
向こう正面。アオゾラが先頭をキープ。
そのまま3コーナーへ。
3コーナー。ここで2頭にかわされた。
4コーナー! アオゾラの手応えは良い!
最後の直線へ!
アオゾラは並んで先頭!
残り200m! 抜け出した!
いっけえええええ!
残り100m! 完全に抜けたー!
ぐはー!
大外からテイエムリーフが差し切り勝ちー!
アオゾラは2着だった。
惜しかったなぁ。
またまた2着だったね。
12月4週、アオゾラの次走を決めた。
一応1月4週の中山に登録。
500万下を勝ち切れないし、アオゾラも引退させるかも。
コースポの年末特別号を見た。
有馬記念はアンバーシャダイが意地を見せた模様。
サイアーランキングはノーザンテーストが1位。
ミスターシービーの活躍でトウショウボーイも上がってきた。
年末の表彰式に参加した。
G1戦線ではミスターシービーが3冠制覇。
岡部騎手が騎手大賞を受賞した。
調教師部門はこの3名が受賞。
馬主生産者部門はやはり社台さん。
最優秀3歳牡馬は3冠のミスターシービーだった。
年度代表馬もミスターシービー。
ミルリーフ系が新たな系統として認められた。
マグニテュードやミルジョージなどがこの系統に所属。
現役時代は欧州3冠などを制覇。
リオンとアオゾラを引退させた。
2頭ともまだ走れるけど早めに繁殖入りさせることにした。
リオンは3勝、アオゾラも1勝できたから十分かなと。
リオン
父テスコボーイ、母ミスジェーン。
13戦3勝。
総賞金は3547万円。
主な勝ち鞍は3歳上500万下。
3勝もしてくれた。
<競走成績>
3歳 1.4 京都 3歳新馬 ダ1400…8着
〃 3.1 小倉 3歳未勝利 芝1200…2着
〃 4.2 阪神 3歳未勝利 芝1600…2着
〃 5.5 京都 3歳未勝利 芝2000…2着
〃 7.3 中京 3歳未勝利 芝1600…4着
〃 8.4 新潟 3歳未勝利 芝1800…3着
〃 9.3 阪神 3歳未勝利 芝1800…1着
〃 12.1 阪神 3歳上500万下 5下 芝1800…3着
4歳 3.2 阪神 4歳上500万下 5下 芝1600…2着
〃 4.3 阪神 4歳上500万下 5下 芝1400…1着
〃 6.2 阪神 舞子特別 10下 芝1400…3着
〃 9.2 阪神 3歳上500万下 5下 芝1400…1着
〃 11.3 京都 3歳上1000万下 10下 芝1400…12着
阪神1400mがベストだったね。
アオゾラ
父イエラパ、母ハンターキッド。
10戦1勝。
総賞金は1601万円。
主な勝ち鞍は2歳未勝利。
もう1年続ければあと2勝くらいはできたかも。
<競走成績>
2歳 7.1 函館 2歳新馬 芝1800…8着
〃 8.4 札幌 2歳未勝利 芝1800…3着
〃 10.2 京都 2歳未勝利 ダ1800…1着
〃 12.2 中山 2歳500万下 5下 ダ1800…6着
3歳 3.2 中山 3歳500万下 5下 ダ1800…7着
〃 4.4 京都 3歳500万下 5下 ダ1800…6着
〃 7.1 函館 3歳上500万下 5下 ダ2400…3着
〃 9.3 中山 3歳上500万下 5下 ダ2400…3着
〃 10.5 東京 3歳上500万下 5下 ダ2100…2着
〃 12.3 中山 3歳上500万下 5下 ダ2400…2着
芝馬だったらなぁという能力だった。
引退後はもちろん繁殖入り。
絶対良い仔を産んでくれるはず。
エタンやメジロアサマ、ネヴァービートが種牡馬を引退した。
エタンはまだ付けたかったので残念。
ホクトオウショウやメジロティターン、アンバーシャダイが種牡馬入りした。
東海史上最強馬のゴールドレットも種牡馬入り。
海外から繁殖牝馬を購入した。
ランニングピクシーを購入することにした。
父のリュティエはジャックルマロワ賞を勝っており、仏リーディングサイアーを4度獲得。
早熟のスピード血統というのに惹かれた。
タラートの82を所有することにした。
やはり評価の印的にタラートの82を選択。
名前は「トマト」にした。
母の母がレガト、母がタラートなので語呂で。
ノーヒメの82は織月さんに売却した。
1月1週、息子の拓海から話があった。
お父さんと呼んでくれるようになってる。
話はノーヒメの83のこと。
ノーヒメの83は父ドン。
河童木さんが◎の評価。
ノーヒメの83の馬房はいつも綺麗なようだ。
すごく賢いから所有した方がいいみたい。
この世代はこの仔に決めよう。
1月1週、調教方針を指示した。
エーユーは脚質を強化する。
1月1週、トマトのおおまかな適性が判明した。
距離適性はクラシック、馬場適性は万能、成長型は遅め。
万能◯じゃなくて万能なのがちょっと痛いかな。
オークス出走を目指そう。
1月1週、繁殖牝馬たちの様子を確認した。
新しく3頭増えて繁殖牝馬はこれで10頭になった。
ランニングピクシーは瞬発力、勝負根性ともにトップクラス。
スピードさえ爆発すればすぐ活躍馬を出せそう。
リオンは瞬発力がトップクラスだった。
稲妻配合を狙っていきたいね。
アオゾラは瞬発力、勝負根性、パワーがトップクラスだった。
アオゾラもスピードさえ爆発すればクラシックホースが出てくるかも。
現在の所有馬
エーユー
父ミスタープロスペクター
母サンズサプルメント(グレイドーン)
<競走成績>
2歳 8.2 新潟 2歳新馬 ダ1200…2着
〃 10.2 東京 2歳未勝利 ダ1600…1着
〃 11.4 東京 カトレア賞 5下 ダ1600…2着
次走は東京1600m戦でリベンジ。
トマト
父アレッジド
母タラート(ナンタラ)
新馬